同期発電機横軸時定数の過渡現象への影響
同期発電機横軸時定数の過渡現象への影響
カテゴリ: 部門大会
論文No: 308
グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2011/08/30
タイトル(英語): Influence of Quadrature-Axis Time Constant to Transient Phenomena of Synchronous Generator
著者名: 平松 大典(東芝),上村 洋市(東芝),十川和真 (東芝),小林 雅司(東芝),長倉 謙(東芝),石塚 博明(東芝),大高 徹(東芝)
著者名(英語): Daisuke Hiramatsu(Toshiba Corporation),Yoichi Uemura(Toshiba Corporation),Kazuma Tsujikawa(Toshiba Corporation),Masashi Kobayashi(Toshiba Corporation),Ken Nagakura(Toshiba Corporation),Hiroaki Ishizuka(Toshiba Corporation),Toru Otaka(Toshiba Corporation)
キーワード: 同期発電機|横軸|時定数|過渡現象|Synchronous Generator|Quadrature-Axis|Time Constant|Transient Phenomena
要約(日本語): 同期発電機は,従来から電力用として広く用いられている。 近年の電力需要の伸びとともに単機の大容量化はめざましく,弊社では2極1,200,000kVAクラスの製作, 国内外への納入実績を重ねている。発電機の単機大容量化とともに,過渡現象等を推定する等価回路モデルの精度向上が望まれている。従来等価回路のリアクタンス要素については種々検討されているが,時定数についてはこれまであまり報告されていない。ここで,直軸(以下d軸と称す)時定数は三相突発短絡等の測定法により求めることができる。 一方横軸(以下q軸と称す)時定数の測定は特殊な場合を除き一般的には行われておらず実測値をベ-スに した検討はこれまで殆ど報告されていない。以上の様な背景からq軸時定数の発電機過渡現象への影響について,過渡現象解析プログラム(ATP-EMTP)等を用いて大容量機をモデルとして解析・考察した結果を報告する。
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