230kV級自立型乾式気中端末の開発
230kV級自立型乾式気中端末の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 314
グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2011/08/30
タイトル(英語): Development of self-standing dry type outdoor termination for 230kV class XLPE cable
著者名: 虎井 康男(ビスキャス),森 杏奈(ビスキャス),新延 洋(ビスキャス),丸一 真二(ビスキャス)
著者名(英語): Yasuo Torai(Viscas),Anna Mori(Viscas),Hiroshi Niinobe(Viscas),Shinji Maruichi(Viscas)
キーワード: シリコーンゲル|自立型|乾式気中端末乾式気中端末|silicone gel|self-standing|dry outdoor termination
要約(日本語): CVケーブル用気中端末終端接続箱は、従来、絶縁油を充填し、磁器がい管を使用した構造が一般的であった。しかし、外部閃絡時にがい管が割れて、周囲に磁器片の飛散や油漏れの恐れがあることから、海外ではシリコーンゴムひだを有した一体成型ゴムユニットを用いた簡易型乾式端末が開発・実用化されている。しかし、設置方法の制限から端末を自立させたいとするニーズが依然として多いことから、剛性が低いゴム一体成形型端末は、230kVクラスやそれ以上に適用されていない。そこで今回、著者らは従来適用されてきたシリコーン油の代替としてシリコーンゲルを用い、自立機能を持たせるために複合がい管と組み合わせた230kV級自立型乾式端末を開発したので、ここに報告する。
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