耐塩害コーティングがいしの汚損耐電圧に関する検討(3)-課電曝露期間と塩水注水耐電圧の関係-

カテゴリ: 部門大会

論文No: 319

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Withstand voltage characteristics of insulators coated by silicone rubber compound.(3)

著者名: 畔柳 俊幸(電力中央研究所),屋地康平 (電力中央研究所),井澤 達郎(関西電力)

著者名(英語): Toshiyuki Kuroyagi(Central Research Institute of electric Power industry),Kohei Yaji(Central Research Institute of electric Power industry),Tatsuo Izawa(The kansai electric power co.,inc)

キーワード: がいし|塩害|コーティング|耐電圧|insulator|salt contamination|coating|withstand voltage

要約(日本語): 耐塩害コーティングを施したSPがいしの、鳥害を模擬したコーティング剥離と塩水注水耐電圧の関係および、課電曝露期間と塩水注水耐電圧の関係を調査した。本研究で用いたコーティングの場合、鳥害を模擬したコーティング剥離率と塩水注水耐電圧の間に明確な相間は認められなかった。また、課電曝露期間に伴い、塩水注水耐電圧は低下傾向を示すが、約３年間の曝露においてはコーティング無しの場合の耐電圧を下回ることはなかった。

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