セルフブラスト形GCBの熱パッファ室形状とガス吹付け圧力特性の関係

カテゴリ: 部門大会

論文No: P7

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Relation between Blast Pressure Characteristic and the Structure of Thermal Puffer Chamber of Self-blast Type GCBs

著者名: 水本 悠介(金沢工業大学),金築 明憲(金沢工業大学),大澤 直樹(金沢工業大学),吉岡 芳夫(金沢工業大学),浦井 一(日立製作所),筑紫 正範(日本AEパワーシステムズ)

著者名(英語): Yuusuke Mizumoto(Kanazawa Institute of Technology),Akinori Kanetsuki(Kanazawa Institute of Technology),Naoki Osawa(Kanazawa Institute of Technology),Yoshio Yoshioka(Kanazawa Institute of Technology),Hajime Urai(Hitachi,Ltd.),Masanori Tsukushi(Japan AE Power Systems Corporation)

キーワード: ガス遮断器|セルフブラスト|熱パッファ室熱パッファ室|gas circuit breaker|self-blast|thermal puffer chamber

要約(日本語): 現在，小形・低操作力化が可能なセルフブラスト形GCBが注目されている。この方式では，アークエネルギーを用いて電流遮断に必要な吹付け圧力を形成する。しかし，遮断電流の大きさや位相によって吹付け圧力の形成が難しく，熱パッファ室の形状を最適設計するために熱ガス流解析が用いられている。本論文では熱パッファ室の容積を一定にし，軸方向と径方向の長さを変えたときの圧力特性やノズル閉塞解除から電流零点の熱パッファ室出口，ガス通路出口のガス温度特性を調べた。その結果，圧力特性やガス通路出口のガス温度特性は熱パッファ室の容積に影響を受けることがわかった。

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