太陽光発電システム多数台連系時の出力抑制回避を目的とした住宅用蓄電池の最適配置の基礎検討
太陽光発電システム多数台連系時の出力抑制回避を目的とした住宅用蓄電池の最適配置の基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P11
グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2011/08/30
タイトル(英語): A Basic Study on Optimum Arrangement of Storage Battery for Reduction of Output Suppression in Residential Area Grid-interconnected with Clustered Photovoltaic Systems
著者名: 藤森 太朗(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),宮本 裕介(関電工)
著者名(英語): Taro Fujimori(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University),Yusuke Miyamoto(Kandenko CO.,LTD.)
キーワード: 太陽光発電システム|出力抑制|蓄電池蓄電池|Photovoltaic Power System|Output Suppression|Storage Battery
要約(日本語): 住宅用太陽光発電システムの大量導入による余剰電力の発生は、系統電圧を著しく上昇させる。この時、太陽光発電システムは系統電圧を適切に維持するために、上限逸脱が生じた住宅については出力抑制が行われる。この抑制を回避する手段として、住宅に蓄電池を設置し余剰電力を直接吸収する方法があり、著者らは蓄電池設置量と抑制回避の関係を検証してきた。しかし、抑制回避の効果は蓄電池を設置した住宅のみにあらず、近隣の住宅にも波及するため、必ずしも全住宅に蓄電池を設置する必要はなく、設置箇所については更なる検討が必要であった。本稿では蓄電池の設置個所数を抑え、抑制を回避することを目的とし、これを検討したので報告する。
PDFファイルサイズ: 8,836 Kバイト
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