バンク事故復旧時におけるPV連系配電系統の電圧逸脱軒数最小化を目的とした電圧制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: P14

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Voltage Control Method to Minimize Number of Customers with Voltage Violation in Distribution System with PV systems during Bank Fault Restoration

著者名: 芳澤信哉 (早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),辻 祐毅(東京電力),神谷 英志(東京電力)

著者名(英語): Shinya Yoshizawa(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University),Masaki Tsuji(Tokyo Electric Power Company),Eiji Kamiya(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: バンク事故|電圧制御|配電系統|太陽光発電|Bank Fault|Voltage Control|Distribution System|PV System

要約(日本語): バンク事故復旧時における電圧制御には，電力品質を高め，停電区間を減少させることが求められる。これまでのバンク事故復旧時の電圧制御手法では，電圧余裕量・逸脱量といった電圧量のみを考慮してきたため，複数のフィーダで電圧逸脱が発生し，バンク事故復旧が困難になってしまう可能性がある。著者らはこれまで電圧逸脱軒数（地域）を減少するように送出し電圧制御することで，電圧逸脱地域を狭め，バンク事故復旧しやすくする手法を提案してきた。本論文では，PVが連系された配電系統モデルにおいて，バンク事故復旧時における電圧逸脱軒数の最小化を目的とする電圧制御手法を提案し，妥当性の検証を行ったので報告する。

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