発電電力予測誤差を考慮した大規模風力発電設備の最適運用法

カテゴリ: 部門大会

論文No: P24

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Optimal Operation Method of Wind Farm Considering Forecasted Error

著者名: 大宜見一貴 (琉球大学),千住 智信(琉球大学)

著者名(英語): Kazuki Ogimi(University of the Ryukyus),Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus)

要約(日本語): 風力発電電力は不規則に変動する風速に依存するため，電力系統に風力発電設備が大量に導入されると周波数変動や電圧変動などの発生が懸念される。近年，風力発電機設備の発電電力を予測するための風速予測手法が研究されており，風力発電電力の算出に有効な風速予測データの配信もされている。しかし、一般に風速の予測は難しく，実際に風力発電電力予測データを風力発電設備の運用計画に用いるには予測誤差を考慮する必要がある。本論文では，蓄電池設備を併設した大規模風力発電設備において，風速再予測および運用再計画を適用して風力発電電力予測誤差を考慮した最適運用法について検討する。

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