ICAを用いた系統連系太陽光発電のリアルタイム出力推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: P37

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): A Real-time Estimation Method for PV-output in A Distribution System based on ICA

著者名: 松田 真典(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学),元治 崇(関西電力)

著者名(英語): Masanori Matsuda(Osaka Prefecture University),Atsushi Ishigame(Osaka Prefecture University),Takamu Genji(Kansai Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 分散型電源|太陽光発電|独立成分分析|状態推定|dispersed generation|photovoltaic power generation|independent component analysis|state estimation

要約(日本語): 分散型電源(DG)の大量導入は逆潮流や発電出力の不確定性の影響のため，配電系統の運用や設備計画の面で種々の問題をもたらす。これらの課題に対し筆者らは、設備計画に資する状態推定法として、系統に連系された太陽光発電（PV）出力を、独立成分分析を用いてオフラインで推定する手法を提案した。一方、電圧管理や負荷管理に伴う系統運用においては、リアルタイムで系統の状態推定を把握することが求められている。そこで、上記手法の発展形として、リアルタイムでのPV出力推定手法を検討している。本稿では、その手法の考え方と基礎的な検証結果について報告する。

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