確率論的潮流計算を用いたオンライン経済負荷配分に関する研究
確率論的潮流計算を用いたオンライン経済負荷配分に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 103
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): A Study of On-line Economic Dispatching by means of Stochastic Load Flow
著者名: 餘利野 直人(広島大学),山田 翔太(広島大学),玉木 明宏(広島大学),佐々木 豊(広島大学),造賀 芳文(広島大学)
著者名(英語): Naoto Yorino(Hiroshima University),Shota Yamada(Hiroshima University),Akihiro Tamaki(Hiroshima University),Yutaka Sasaki(Hiroshima University),Yoshifumi Zoka(Hiroshima University)
キーワード: 経済負荷配分|確率論的潮流計算|二次計画法二次計画法|Economic Dispatching|Stochastic Load Flow|Quadratic Programming
要約(日本語): 太陽光発電や風力発電が電力系統に大量連系された場合に,電力品質に悪影響を及ぼすことが懸念されている。その悪影響を抑制する一方策として,マイクログリッドに近年注目が集まっており,離島のような商用系統との連系が不可能な地域における電力供給システムとしての役割が期待されている。本研究では,不確実性に対してロバストな数分~数時間オーダー需給運用マネージャを開発するために,従来の手法を改良し,確率論的潮流計算を適用したオンラインELDを提案する。提案法は,線路潮流が上限値を超越する確率を指定値以下とした線路潮流制約付きELD問題を取り扱い,二次計画法を用いて燃料費を最小化しながら各発電機の出力配分を決定する。
PDFファイルサイズ: 2,089 Kバイト
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