太陽光発電が大量連系された配電系統における電圧センサを活用した多段SVRの制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: 4

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): Control of Multistage SVRs using Voltage Sensor in Distribution System with Large Amount of Photovoltaic Generations

著者名: 関﨑真也 (名古屋工業大学),青木 睦(名古屋工業大学),鵜飼 裕之(名古屋工業大学),佐々木 俊介(中部電力),重藤 貴也(中部電力)

著者名(英語): Shinya Sekizaki(Nagoya Institute of Technology),Mutsumi Aoki(Nagoya Institute of Technology),Hiroyuki Ukai(Nagoya Institute of Technology),Shunsuke Sasaki(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Takaya Shigetou(Chubu Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 電圧制御|SVR|太陽光発電システム|PV|配電系統|Voltage control|SVR|Photovoltaic generation system|PV|Distribution system

要約(日本語): 近年，太陽光発電システム（PV）の配電系統への導入が急速に進行しており，将来的にPVによって配電系統の電圧が不安定に変動することが予想される。これに対し，SVCや蓄電池など高速かつ柔軟に電圧を制御可能な機器が次世代の電圧制御機器として注目を集めている。しかし、現行の電力システムにはLRTやSVRなどの既存電圧制御機器が多く存在しており、すべてを高コストの新型電圧制御機器に取り替えるには、膨大なコストを要する。そのため、今後PVが普及していく過程では、現行の設備を有効に活用しながら電圧を管理することが求められる。本論文では既設の電圧制御機器であるSVRに着目し，PV大量連系時における電圧管理手法を提案する。

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