天候・地域に応じた観測日射量の空間代表性に関する一検討
天候・地域に応じた観測日射量の空間代表性に関する一検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 173
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): A Study on Spatial Representativeness of Observed Insolation
depending on Weather and Region
著者名: 谷藤 昂亮(名古屋大学),加藤丈佳 (名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学)
著者名(英語): Kosuke Tanifuji(Nagoya University),Takeyoshi Kato(Nagoya University),Yasuo Suzuoki(Nagoya University)
キーワード: 太陽光発電システム|日射量|空間代表性空間代表性|Photovoltaic power generation system|Insolation|Spatial Representativeness
要約(日本語): PVSの大量・集中導入された状況下では,出力変動によるさまざまな影響が懸念されているため,日射量予測や,出力変動の系統への影響評価といった研究が行われている。これらの研究では日射観測地点で観測される日射量の時系列データが用いられるが,日射観測点の設置密度には限りがあるため,現状では観測地点が代表する範囲内の日射変動は全て観測点と同じであると仮定している。しかし,より適切な評価のためには,代表1地点で観測された日射量が,どの程度の空間の範囲までを代表できるか(空間代表性)を明確にする必要がある。そこで本報では,1地点で観測された1時間あたりの平均値と標準偏差が,任意の天候・地域に応じてどの程度の範囲までを代表できるかを評価した。
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