小規模独立系統におけるオンデマンド需給制御のための太陽光発電出力変動特性に関する一検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 218

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): A Study on PV Output Characteristics for an On-Demand Supply Control System of a Small Independent Network

著者名: 造賀 芳文(広島大学),間島 佑貴(広島大学),殿田 竜二(広島大学),佐々木 豊(広島大学),餘利野 直人(広島大学)

著者名(英語): Yoshifumi Zouka(Hiroshima University),Yuki Mashima(Hiroshima University),Ryuji Tonoda(Hiroshima University),Yutaka Sasaki(Hiroshima University),Naoto Yorino(Hiroshima University)

キーワード: 小規模独立系統|太陽光発電|調整容量|分散電源|Small Independent Network|Photo Voltaic|Generation Reserve|Distributed Generators

要約(日本語): 近年, 環境意識拡大や化石燃料枯渇問題等により再生可能エネルギーが注目され, その予測困難な出力変動が電力系統に悪影響を及ぼすことが懸念されている。これまで本研究では, この悪影響を系統内で解消する自律分散型小規模独立系統において, 不確定電源の過剰な出力変動が想定外に生じた際に, 過去の負荷変動データから求めた標準偏差を基に不確定電源出力を抑制復帰する機能の開発を行ってきた。そこで本稿では, 不確定電源の抑制復帰を行う際の判断基準となる負荷変動データから求める標準偏差のサンプリング期間が重要と考え, PV発電量に関わる 日射量データを用いてオンデマンド需給制御のための適切なサンプリング期間を検討する。

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