スマートグリッド内電力売買へのマルチエージェント技術の適用
スマートグリッド内電力売買へのマルチエージェント技術の適用
カテゴリ: 部門大会
論文No: 226
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): Application of Multi-agent Technology to Trading Electricity for Smartgrid
著者名: 永田 千博(広島工業大学),植田 悠仁(広島工業大学),永田 武(広島工業大学)
著者名(英語): Chihiro Nagata(Hiroshima Institute of Technology),Yuji Ueda(Hiroshima Institute of Technology),Takeshi Nagata(Hiroshima Institute of Technology)
キーワード: スマートグリッド|需給制御|マルチエージェント|分散電源|蓄電池|smartgrid|supply and demand control|multi-agent|distributed generation|battery
要約(日本語): 本論文では,スマートグリッド内電力売買へのマルチエージェント技術の適用方法について述べている。本システムは,スマートグリッド内の電力売買を「契約ネットプロトコル」を用いて,協調促進エージェントがマネージャーとなって,分散電源は売り手,需要家は買い手,バッテリーは売り手または買い手として振舞う。スマートグリッドがグリッドに対して悪影響を与えない良き市民として振舞うために,協調促進エージェントが出力調整可能な分散電源とバッテリーを制御し,グリッドとの連系点潮流の平滑化を実現している。本方法をスマートグリッドのモデル系統に適用し,シミュレーションを実施した。その結果,期待通りの動作が確認された。
PDFファイルサイズ: 2,707 Kバイト
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