複数台自励式変換器による同期発電機模擬制御とその効果
複数台自励式変換器による同期発電機模擬制御とその効果
カテゴリ: 部門大会
論文No: 228
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): Effectiveness of Multiple Self-Commutated Power Converters Emulating Synchronous Machines
著者名: 池下 亮(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),植田 喜延(明電舎),舟橋 俊久(明電舎)
著者名(英語): Ryo Ikeshita(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima),Yoshinobu Ueda(Meidensha Corporation),Toshihisa Funabashi(Meidensha Corporation)
キーワード: 自励式電力変換器|同期発電機|安定度|同期化力|self-commutated power converter|synchronous generator|stability|synchronizing torque
要約(日本語): 半導体電力変換器が電力系統に多数台連系されることに伴う同期化力の低下が懸念されている。一方,自励式変換器に対して従来の同期発電機のような挙動を付加する,いわゆるVirtual Synchronous Machine といった考え方が提案され,同期化力の低下を防ぐ一つの方法として注目されている。これまでに,複数台の変換器間でも協調した制御が可能であることを明らかにしてきた。しかしながら,複数台変換器の制御効果については,それらの初期条件の差に大きく依存すると考えられるものの,これまでの研究では考慮していなかった。本稿ではこうした初期条件,さらには変換器容量の異なる条件下での制御法とその効果について検討を行うと共に,必要とされる変換器容量について評価を行う。
PDFファイルサイズ: 2,306 Kバイト
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