太陽光発電大量導入時における系統再構成による配電系統運用手法
太陽光発電大量導入時における系統再構成による配電系統運用手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: 245
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): A Study of a Voltage Control by Reconfiguration of Distribution network by using Genetic Algorithm
著者名: 三谷 崇(九州大学),合田 忠弘(九州大学),花岡 伸(九州大学)
著者名(英語): Takashi Mitani(Kyushu University),Tadahiro Goda(Kyushu University),shin Hanaoka(Kyushu University)
キーワード: 電圧制御|太陽光発電|系統切り替え|遺伝的アルゴリズム|Voltage Control|Photovoltaic generator|Reconfiguration|Genetic Algorithm
要約(日本語): 本研究では、太陽光発電システム大量導入時の配電系統において、自動開閉器を利用した系統再構成による電圧管理手法を提案する。近年、日本では太陽光発電が配電系統に大量に導入されつつあるが、その出力が不安定なため電圧上昇など電力系統に様々な悪影響を与えることが懸念されている。電圧問題を解決するためにはSVCといった電圧制御機器を導入する方法があるが配電系統は広大であるため、設備導入コストが甚大なものとなる。本研究では、配電系統に追加の電圧制御機器を導入せずに、配電系統に多数設定されている開閉器を利用して系統を再構成する、つまり太陽光発電を含めた負荷をフィーダ間で持ち替えることによって最適な系統を再構築して運用する手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 2,174 Kバイト
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