水平分散・モジュール型広域系統監視・保護制御システムのユースケース実装・評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 256

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): Use Case Implementation and Evaluation of Decentralized Modular Device Network for Wide-area Power System Monitoring, Protection and Control

著者名: 芹澤 善積(電力中央研究所),杉浦 秀昌(東芝),藤川 冬樹(電力中央研究所),河原田 明(東芝)

著者名(英語): Yoshizumi Serizawa(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hideaki Sugiura(Toshiba),Fuyuki Fujikawa(Central Research Institute of Electric Power Industry),Akira Kawarada(Toshiba)

キーワード: 系統保護|後備保護|安定化制御|時刻同期|広域イーサネット保護リレー|power system protection|backup protection|stabilizing control|time synchronization|wide area Ethernetprotection relay

要約(日本語): 筆者らは，汎用・標準技術を活用した次世代広域系統監視・保護制御システムとして，広域イーサネット技術による高速データ通信・時刻同期ネットワーク上で，水平分散配置可能なモジュール型の監視・保護制御装置を広域連携したネットワークシステムの開発を進めている。本論文では，本システムの特徴的な適用検討例として，電流差動論理に基づく広域後備保護，モジュール型装置と中央処理装置（PC）を組み合わせた安定化制御，および広域時刻同期について，14台のモジュール型装置への実装と基礎的な性能評価を行った結果を述べる。

PDFファイルサイズ: 1,881 Kバイト