二重化構成を適用した距離保護継電装置の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 257

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): Development of Distance Protection relay applying dual-unit protection structure

著者名: 金山 哲也(明電舎),細谷 康二(明電舎),堀内 俊克(中部電力)

著者名(英語): Tetsuya Kanayama(Meidensha Corp),Kouji Hosotani(Meidensha Corp),Toshikatsu Horiuchi(Chubu Electric Power Co.,Inc)

キーワード: 距離|保護継電装置|二重化構成|MRRシリーズ|信頼性|distance|protection relay|dual-unit protection structure|MRR series|reliability

要約(日本語): 保護継電装置の信頼性向上のため、CPU部並びに電源装置とその二次側回路を二重化構成とした距離保護継電装置を開発した。
最新の保護リレーユニットであるMRR(Meiden Reliable Relay unit)シリーズを適用することでユニットの小型化を図り、従来の一系列構成距離保護継電装置と同じ350mm幅1面構成を維持しつつ、単一部品故障でトリップ回路ロックとならないことで装置の信頼性を大幅に向上させているのが特徴である。
本論文では前記距離保護継電装置の開発概要並びに装置構成について報告する。

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