ニューラルネットワークによる翌日電力需要曲線予測

カテゴリ: 部門大会

論文No: 275

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): The next day Electric Load Curve Forecasting using Neural Networks

著者名: 島崎 祐一(富士電機),飯坂 達也(富士電機),中西 要祐(富士電機),宮田 尚朋(中部電力),松本 理(中部電力),遠藤 隆幸(中部電力)

著者名(英語): Yuichi Shimasaki(Fuji Electric),Tatsuya Iizaka(Fuji Electric),Yosuke Nakanishi(Fuji Electric),Hisatomo Miyata(Chubu Electric Power),Tadashi Matsumoto(Chubu Electric Power),Takayuki Endo(Chubu Electric Power)

キーワード: ニューラルネットワーク|需要予測|Neural Networks|Load Forecasting

要約(日本語): 電力需要予測は，電力の安定供給，及び経済運用のために重要な役割を果たしている。特に翌日の最大電力，１時間ごとの電力需要曲線の予測は発電機の起動停止計画の立案に大きく影響するため高い予測精度が要求される。このため，従来から重回帰分析やニューラルネットワークなどによる各種予測手法の研究が行われてきた。
筆者らは，最大電力予測業務の支援を目的として，ニューラルネットワークを利用した最大電力需要予測システムを開発し，中央給電指令所にて実運用を行っている。本論文では，ニューラルネットワークを利用した翌日電力需要曲線の予測手法について検討を行い，シミュレーションによる評価・検証を行ったので報告する。

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