住宅用PVシステム多数台連系時の出力抑制回避を目的とした蓄電池運用法に関する検討
住宅用PVシステム多数台連系時の出力抑制回避を目的とした蓄電池運用法に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 290
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): A Study on Optimum Control Method of Storage Battery for Reduction of Output Suppression in Distribution System Including Clustered PV Systems
著者名: 藤森 太朗(早稲田大学),宮本 裕介(関電工),林 泰弘(早稲田大学)
著者名(英語): Taro Fujimori(Waseda University),Yusuke Miyamoto(Kandenko CO.,LTD.),Yasuhiro Hayashi(Waseda University)
キーワード: 配電系統モデル|太陽光発電システム|出力抑制|住宅用蓄電池|Distribution system|Photovoltaic power systems|Output suppression|Storage battery
要約(日本語): 住宅用PVシステムの多数台連系は系統電圧の急激な上昇を齎し、上限逸脱が発生した住宅ではPCSによる出力抑制が行われる。この抑制を未然に回避する手段として、著者らは系統電圧が急激に上昇した際に、各住宅に設置されている蓄電池を随時運用する方法を提案し、これまで蓄電池の設置容量及び設置個所を最小化する最適配置について検証してきた。しかし、最適配置のみでは抑制回避の効果に限度があるため、上記の電圧制御法とは異なった、新たな蓄電池運用法についても検証する必要性があった。そこで、本稿では著者らが新しく提案する蓄電池運用法について、数値シミュレーションにより効果を検証したため、これを報告する。
PDFファイルサイズ: 3,401 Kバイト
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