FRA測定によるタンク形避雷器モデルの検討(その2)~雷サージ解析における避雷器モデルの影響評価~
FRA測定によるタンク形避雷器モデルの検討(その2)~雷サージ解析における避雷器モデルの影響評価~
カテゴリ: 部門大会
論文No: 319
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): A Study of Gas Insulated Metal-Enclosed Surge Arrester Model Based on FRA Measurement(Part 2) -An Evaluation of Surge Arrester Model in Lightning Surge Analysis-
著者名: 田畠和順 (三菱電機),平塚 正樹(三菱電機),齋藤 弘樹(三菱電機),楫野 宏樹(三菱電機),亀井 健次(三菱電機),伊藤弘基 (三菱電機)
著者名(英語): Kazuyori Tahata(Mitsubishi Electric),Masaki Hiratsuka(Mitsubishi Electric),Hiroki Saito(Mitsubishi Electric),Hiroki Kajino(Mitsubishi Electric),Kenji Kamei(Mitsubishi Electric),Hiroki Ito(Mitsubishi Electric)
キーワード: タンク形避雷器|避雷器モデル|FRA|周波数特性|雷サージ|Gas Insulated Metal-Enclosed Surge Arrester|Surge Arrester Model|FRA|Frequency Response Characteristic|Lightning Surge
要約(日本語): 現状の雷サージ解析などにおいては、避雷器は素子の電圧・電流特性に基づく非線形抵抗で模擬を行っている。一方、高電圧クラスの避雷器は、その構造に起因したインダクタンスやキャパシタンスが増加するため、非線形抵抗の模擬だけでは避雷器動作時の過電圧解析結果に影響を及ぼす可能性がある。本論文では周波数特性分析器(Frequency Response Analyzer:FRA)を用いた周波数特性測定によって避雷器のインダクタンス・キャパシタンスの値を導出する。そしてそれらの値を考慮した避雷器モデルを用いて雷サージ解析を行い、避雷器モデルが過電圧解析結果に及ぼす影響を評価したので報告する。
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