SF6ガス中不平等電界下における部分放電形態とUHF電磁波特性
SF6ガス中不平等電界下における部分放電形態とUHF電磁波特性
カテゴリ: 部門大会
論文No: 329
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル:SF6ガス中不平等電界下における部分放電形態とUHF電磁波特性
タイトル(英語): Partial Discharge Type and Radiation Characteristics of UHF Electromagnetic Wave under Non-uniform Electric Field in SF6 Gas
著者名: 水野 龍之介(名古屋大学),吉田 昌展(中部電力),小島 寛樹(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学),花井 正広(名古屋大学),大久保 仁(名古屋大学)
著者名(英語): Ryunosuke Mizuno(Nagoya University),Masanobu Yoshida(Chubu Electric Power),Hiroki Kojima(Nagoya University),Naoki Hayakawa(Nagoya University),Masahiro Hanai(Nagoya University),Hitoshi Okubo(Nagoya University)
キーワード: GIS|部分放電|UHF法|リーダ放電|ストリーマ放電不平等電界|GIS|Partial Discharge|UHF Method|Leader Discharge|Streamer DischargeNon-uniform Field
要約(日本語): GIS内部の部分放電(PD)を検出するためにUHF電磁波法が用いられている。筆者らは、PD電流・放射電磁波波形および発光像を同時測定し、様々なPD電流波形に対する放射電磁波特性を明らかにしてきた。本論文では、GISに異物が存在する際、異物先端の不平等電界箇所におけるストリーマ放電と絶縁破壊の前駆現象であるリーダ放電の識別を目的とし、放電メカニズムの違いがUHF電磁波特性に与える影響について検討した。ストリーマ放電からリーダ放電に転移すると、PDの放電距離が伸びるため、PD電流パルス幅が長くなる。この結果、リーダ放電はストリーマ放電と比較して、PD電流パルス波形および放射電磁波は低い周波数成分を持つことを明らかにした。
PDFファイルサイズ: 27,761 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
