変圧器中の異種欠陥モデルによる部分放電放射電磁波の周波数特性の考察

カテゴリ: 部門大会

論文No: 355

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): Study on Frequency Characteristics of Electromagnetic Wave Emitted from Partial Discharge from Different Type of Defect Models in Transformer

著者名: 森田 誠士(九州工業大学),小迫 雅裕(九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学),吉田 聡(東芝　),山田 慎(東芝　),内山 雅喜(東芝　)

著者名(英語): Norio Morita(Kyushu institute of Technology),Masahiro Kozako(Kyushu institute of Technology),Masayuki Hikita(Kyushu institute of Technology),Soh Yoshida(Toshiba Corporation),Shin Yamada(Toshiba Corporation),Masaki Uchiyama(Toshiba Corporation)

キーワード: 電力用変圧器|絶縁診断|UHF法|部分放電|Power transformer|Insulation diagnosis|UHF method|Partial discharge

要約(日本語): 著者らはUHF 法による部分放電(PD)検出の適応による電力用変圧器の絶縁診断技術の高度化を目指して，PD検出法および時間領域差分法(FDTD法)によるPD 放射電磁波特性の数値解析に関して研究を進めている。これまで，実巻線モデルを用いて巻線の有無や油ダクトによるPD電磁波の伝搬特性について実験および数値解析により検討を行った。本報は，変圧器モデルにおけるPD模擬として2つの電極を用い、それぞれの放射電磁波の周波数特性の違いに着目して実験と解析を行い，比較検討したものである。

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