自然エネルギーの変動抑制に用いるガスエンジンのコスト評価と運転手法
自然エネルギーの変動抑制に用いるガスエンジンのコスト評価と運転手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: 363
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): Cost Evaluation and Operational Method of Gas Engines Compensating for Power Fluctuation of Renewable Energy
著者名: 見並 克俊(東京大学),牛島 宏太(東京大学),金子 成彦(東京大学),山﨑由大 (東京大学),進士誉夫 (東京ガス),緒方 隆雄(東京ガス)
著者名(英語): Katsutoshi Minami(The University of Tokyo),Kota Ushijima(The University of Tokyo),Shigehiko Kaneko(The University of Tokyo),Yudai Yamasaki(The University of Tokyo),Takao Shinji(Tokyo Gas),Takao Ogata(Tokyo Gas)
キーワード: 太陽光発電|ガスエンジン|マイクログリッド|蓄電池|solar power|gas engine|micro grid|battery
要約(日本語): マイクログリッド内で自然エネルギーの変動抑制に用いるガスエンジンのコストと運転手法について,シミュレーションを用いて検討を行った.その結果,一般に高コストであると言われる蓄電池とガスエンジンを,蓄電池の寿命に合わせて適当に組み合わせることで,発電コストの低減が可能であることが分かった.また,自然エネルギーの変動抑制に用いるガスエンジンは,出力範囲が大きく,高効率で出力応答が速いことが望ましいが,ガスエンジンに定格負荷以上の過負荷をかけることで,より高効率な運転が可能であることが分かった.そのため,過負荷状態を用いることで,自然エネルギーの変動抑制時により高効率な運転が可能となると考えられる.
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