静電誘導型電源装置の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 366

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): Development of electrostatic induction power sources

著者名: 倉永 裕司(大電),寺崎 康二(大電),小田 英範(大電),兒玉 青樹(大電)

著者名(英語): Yuji Kuranaga(Dyden),Koji Terasaki(Dyden),Hidenori Oda(Dyden),Seiju Kodama(Dyden)

キーワード: 静電誘導|非接触電源|共振|インピーダンス整合|鉄塔航空障害灯|electrostatic induction|contactless power source|resonance|inpedance matching|pylonobstruction light

要約(日本語): 送配電線路周りの電界を利用し，電線または接地体のいずれかに接続するだけで安定した電力を得ることができる静電誘導型電源装置を開発した。この装置では共振とインピーダンス整合の技術を用い， 22kV電路では100mW前後，送電電路では数W以上を供給でき，従来方式に比べてハイパワー化を実現している。電線路の運用・保守を目的として電柱や鉄塔上に設置されるセンサ類，制御機器または通信機器等に対して，変圧器や付帯機器を設置することなく電力を供給できる装置であり，バッテリーや太陽電池等の代替・補完用としても期待される。

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