ガス絶縁開閉装置(GIS)スペーサの導電性に対する電界緩和特性に関する検討
ガス絶縁開閉装置(GIS)スペーサの導電性に対する電界緩和特性に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 373
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): Electric Field Relaxation by Conductivity of the Spacer in Gas Insulated Switchgear(GIS)
著者名: 菅 彩水(新居浜工業高等専門学校),加藤 克巳(新居浜工業高等専門学校),早川 直樹(名古屋大学),大久保 仁(名古屋大学)
著者名(英語): Ayami Kan(Niihama National College of Technology),Katsumi Kato(Niihama National College of Technology),Naoki Hayakawa(Nagoya University),Hitoshi Okubo(Nagoya University)
キーワード: ガス絶縁開閉装置|スペーサ|電界緩和|導電率|誘電率電界計算|Gas insulated switchgear|Spacer|Electric field relaxation|Conductivity|PermittivityElectric field calculation
要約(日本語): ガス絶縁開閉装置(GIS)スペーサ周辺における電界緩和は、GIS絶縁特性を高めコンパクト化をはかる上で必要不可欠である。今回筆者らは、スペーサ内に局部的に導電性を持たせた場合について電界計算を行った。導電性を与える局部領域の位置や大きさ、またその導電率の大きさを変化させ、それぞれの条件に対する電界緩和効果を求めた。その結果、上記の条件の与え方によって、最大電界は低下する場合と増加する場合の両者がみられ、スペーサ内に導電性を適切に与えることによって、最大電界は大幅に低減できることを明らかにした。
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