トラフ内直埋ケーブルの増容量対策について
トラフ内直埋ケーブルの増容量対策について
カテゴリ: 部門大会
論文No: 398
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): Measures for Capacity Increasing of Direct Buried Cable in Trough
著者名: 長山 忠則(東北電力),上林 知紀(東北電力),堀 康彦(電力中央研究所),宮嵜 悟(電力中央研究所)
著者名(英語): Tadanori Nagayama(Tohoku Electric Power.,Inc),Tomonori Kamibayashi(Tohoku Electric Power.,Inc),Hori Yasuhiko(Central Research Institute of Electric Power Industry),Miyazaki Satoru(Central Research Institute of Electric Power Industry)
要約(日本語): 東日本大震災により送変電設備が多大な被害を受け,系統変更により,負荷電流が既設送電線に集中し,増容量対策が必要となった。本線路は,架空地中混用線路であるが,送電容量の制限となっているのは,変電所構内のトラフに布設された直埋ケーブル区間であった。このため,増容量対策としてトラフ内土壌の乾燥を防止するための水分導入装置の設置および日よけの設置による温度上昇の抑制をおこなった。さらに,対策の効果を検証するため,ケーブルおよび周辺の温度測定および測定した温度データに基づき,送電容量の解析をおこなった。その結果,送電容量の増加が可能となったので,その内容について報告する。
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