OFケーブルの油層部における部分放電劣化特性評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 45

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): Study of partial discharge deterioration characterictic for oil gap of OF cable

著者名: 井上 雅弘(関西電力),城 唯彦(関西電力),飯田 智雄(関西電力),堤 貴彦(ジェイ・パワーシステムズ),秋田 浩二(ジェイ・パワーシステムズ),坂口 恭生(ジェイ・パワーシステムズ)

著者名(英語): Masahiro Inoue(The Kansai Electric Power Co. ,Inc),Tadahiko Shiro(The Kansai Electric Power Co. ,Inc),Tomoo Iida(The Kansai Electric Power Co. ,Inc),Takahiko Tsutsumi(J-Power Systems Corporation),Koji Akita(J-Power Systems Corporation),Yasuo Sakaguchi(J-Power Systems Corporation)

キーワード: OFケーブル|部分放電|油層欠陥|雷インパルス|ミニモデル|OF cables|partial discharge|oil cavity|lightning impulse|miniature model

要約(日本語): OF接続部の欠陥をミニモデルにて模擬し、OFケーブル線路の実運転レベルにおける部分放電の発生条件およびその進展状態について評価を行った。その結果、欠陥部において発生したガスの外部への拡散は非常に緩やかであり、発生したガスが局所的に留まり続け、特に絶縁油への飽和溶解量の小さい水素について、溶存ガス量が飽和領域にまで達して部分放電が繰り返し継続されることにより、劣化が進展する可能性があることを確認した。

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