CVケーブル絶縁破壊前駆遮断試験における部分放電発生点位置標定技術

カテゴリ: 部門大会

論文No: 427

グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2012/09/12

タイトル(英語): Location Technique of Partial Discharge Source for the Pre-breakdown Discharge Detection Test of XLPE cable

著者名: 高橋 俊裕(電力中央研究所)

著者名(英語): Toshihiro Takahashi(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 前駆遮断試験|CVケーブル|部分放電|パルス伝搬特性|位置標定|Pre-breakdown Discharge Detection Test|XLPE cable|Partial Discharge|Pulse Propagation Characteristics|Location

要約(日本語): 絶縁破壊前駆遮断試験(以下，前駆遮断試験)はCVケーブルの絶縁性能低下要因解明のために開発され，当所では電力各社と協力して22～77kV撤去CVケーブルに対して適用し，経年による絶縁性能低下や水トリー発生状況等との相関性を統計的に評価している。今回，前駆遮断試験で絶縁性能を最も低下させる水トリーで発生する部分放電(PD)を10cm程度の精度で位置標定可能な新たなPD信号測定手法を開発し，その効果を確認したので報告する。

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