集合住宅における住戸需要のバリエーションを考慮した燃料電池導入効果の検証
集合住宅における住戸需要のバリエーションを考慮した燃料電池導入効果の検証
カテゴリ: 部門大会
論文No: P12
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): Verification of An Introduction Effect of Fuel Cells for Collective Housing Considering Residential Demand in Variation
著者名: 亀田 真奈人(早稲田大学),谷口 由季(早稲田大学),藤本 悠(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学)
著者名(英語): Manato Kameda(Waseda University),Yuki Taniguchi(Waseda University),Yu Fujimoto(Waseda University),Yasuhiro Hayshi(Waseda University)
キーワード: コージェネレーション|分散電源|燃料電池燃料電池|Cogeneration|Distributed generation|Fuel cell
要約(日本語): 近年, 集合住宅への燃料電池の導入が進められている。燃料電池の導入促進にあたって, 省エネ性等の定量評価が必要となるが, 集合住宅は一般家庭の組み合わせと考えると様々な需要のバリエーションが存在することとなる。故に, 省エネ性等を評価する際に様々な需要のバリエーションを考慮しなければならない。しかしながら, 42軒分の実測需要データを用いて需要のバリエーションを考慮し燃料電池の導入効果を評価した報告は未だなされていない。そこで本稿では,ブートストラップ法を用いて個別の家庭の実測需要データから集合住宅の需要を推定する手法を提案する。推定需要に基づいた数値計算を行い, 燃料電池導入による集合住宅全体の一次エネルギー削減量の評価を行う。
PDFファイルサイズ: 1,672 Kバイト
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