太陽光発電の大規模一点導入を考慮した配電系統の無効電力制御の検討
太陽光発電の大規模一点導入を考慮した配電系統の無効電力制御の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P32
グループ名: 【B】平成24年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2012/09/12
タイトル(英語): Rective Power Control for Distribution Line Voltages with a High Power Photovoltaic Generation System
著者名: 大淵悠二 (徳島大学),北條 昌秀(徳島大学)
著者名(英語): Yuji Ohfuchi(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima)
キーワード: 配電システム|太陽光発電システム|無効電力制御無効電力制御|Distribution System|Photovoltaic Generation System|Reactive Power Control
要約(日本語): 本研究では、大規模の太陽光発電が配電系統の1箇所に集中的に連系された場合の電圧変動抑制を目的とした制御について検討を行った。モデルは9ノードの配電系統を例にとり、その1つだけに大容量の太陽光発電システムが連系されたときの無効電力制御とその効果を考える。
集中制御と自端制御をそれぞれ行い、大容量の太陽光発電システムの連系時にどちらのの制御方式が適しているか、また配電系統のどの部分に連係された場合の制御効果が高いかについて検討した。
結果として、全体を制御する集中制御方式よりも自身のみを制御する自端制御方式が電圧変動の抑制が容易で、コストも安いため適していることがわかった。また、大容量の太陽光発電システムの設置場所が選べる場合には始端に連系する場合が電圧上昇が少なく、適していることがわかった。
PDFファイルサイズ: 2,057 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
