人の移動と滞在に着目した地域におけるエネルギー需要分析

カテゴリ: 部門大会

論文No: P52

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Assessment of Community Energy Demand Focusing on People Flow and Stay

著者名: 渡邊 裕美子(東京大学),岩船 由美子(東京大学)

著者名(英語): Yumiko Watanabe(The University of Tokyo),Yumiko Iwafune(The University of Tokyo)

要約(日本語): 電気自動車や太陽光発電の普及が電力系統に与える影響が懸念されている。本研究では、電気自動車の充電電力需要や太陽光発電の余剰電力が、人の移動や在宅状況に伴って発生するものであることに着目し、地域における電力等のエネルギー需要分析を行う。具体的には、パーソントリップ調査を基礎とした人の流れに関する時空間データベースを活用し、人の移動需要の発生や家庭や外出先建物での滞在比率を表現するモデルを構築し、これをエネルギー消費量と関連付けることで、地域毎の家庭や業務建物・交通部門での電力等のエネルギー需要を推計し、地域別の特徴を示す。

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