無効電力の傾斜配分によるCell Grid電圧制御手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 108

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Study on the Voltage Control Method of Cell Grid by Unbalanced Allocation of Reactive Power

著者名: 枡方 直人(大阪府立大学),高山 聡志(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学)

著者名(英語): Naoto Masugata(Osaka Prefecture University),Satoshi Takayama(Osaka Prefecture University),Atsushi Ishigame(Osaka Prefecture University)

キーワード: 配電系統|無効電力制御|distribution system|reactive power control

要約(日本語): 近年、低炭素社会の実現や原子力発電所の信頼性低下などから、太陽光発電(PV：Photovoltaic generation)を代表とする分散型自然エネルギーの導入拡大が進められている。しかし、自然エネルギーは環境により大きくその出力を変動させるため大量連系時には、余剰電力の発生、連系点電圧の上昇それに伴う系統への逆潮流、周波数変動等の系統への悪影響が懸念されている。本研究では分散型電源を含む負荷に蓄電池と通信機能を組み合わせた小規模系統をCell Gridと呼び、連系点電力の自立分散的な制御を行うことで系統への悪影響を防ぐことを目的としている。本論文では、無効電力の傾斜配分によるCell Grid電圧制御手法の検討を行う。

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