日射量予測誤差の時系列モデルに基づく予測誤差補償用蓄電池の容量設計

カテゴリ: 部門大会

論文No: 135

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Capacity Design of Battery for Solar Radiation Error Compensation based on Time Series Model

著者名: 赤塚 元軌(苫小牧工業高等専門学校),原 亮一(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),新山 政和(日本気象協会),滝谷 克幸(日本気象協会)

著者名(英語): Motoki Akatsuka(Tomakomai National College of Technology),Ryoichi Hara(Hokkaido University),Hiroyuki Kita(Hokkaido University),Masakazu Niiyama(Japan Weather Association),Katsuyuki Takitani(Japan Weather Association)

キーワード: 太陽光発電|蓄電池|日射量予測|時系列モデル|Photovoltaic generation|Battery|Solar radiation forecast|Time series model

要約(日本語): 太陽光発電の大量導入下では電力系統の運用に日射量予測が活用されるが、予測には当然ながら誤差がつきものであり、これは火力・水力などの発電所や系統用蓄電池で補償するものと想定される。系統用蓄電池で予測誤差を補償する場合にはランダムな充放電を繰り返すことになるため、残量管理がスケジュールベースの運用よりも困難になり適切な容量設計も従来より難しくなる。本研究では、日射量予測誤差の時系列が持つ性質であるランダムな変動をを一次マルコフ過程でモデル化し、その確率的な特徴に基づいて適切な蓄電池容量を設計する方法を開発する。

PDFファイルサイズ: 1,894 Kバイト