探索領域調整型Fast Simulated Annealingへの改良

カテゴリ: 部門大会

論文No: 142

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Improvement of First Simulated Annealing by adjusting search domain.

著者名: 片山 靖也(岡山大学),高橋 明子(岡山大学),今井 純(岡山大学),舩曳 繁之(岡山大学)

著者名(英語): Seiya Katayama(Graduate school of Okayama University),Akiko Takahashi(Graduate school of Okayama University),Jun Imai(Graduate school of Okayama University),Shigeyuki Funabiki(Graduate school of Okayama University)

キーワード: メタヒューリスティクス|焼きなまし法|最適化|ベンチマークテスト|meta-heuristics|Simulated Annealing|optimization|benchmark test

要約(日本語): 近年、計算困難な組合せ最適化問題を効率的に解くメタヒューリスティクスへの関心が高まっており，その代表格としてSimulated Annealing (SA)がある。SAの改良型として，近傍生成にコーシー乱数を用いたFast Simulated Annealing (FSA)がある。今回，FSAの解の精度を上げるため，良解周辺の探索範囲を10段階で調整し，その周辺を集中的に探索する手法を導入した。ベンチマーク問題であるSchwefel 関数で提案手法の検討を行うと評価値の改善ができた。また，電力平準化システムの最適化に適用した。

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