グリーンフィールドデザイン 制約を無視した電力系統計画
グリーンフィールドデザイン 制約を無視した電力系統計画
カテゴリ: 部門大会
論文No: 144
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Green Field Network Design - Future Network Planning Ignoring Existing Constraints
著者名: 伊与田 功(大阪電気通信大学),鈴木 浩(日本経済大学),高野 登志裕(関西電力)
著者名(英語): Isao Iyoda(Osaka Electro-Communication University),Hiroshi Suzuki(Japan University of Economy),Toshihiro Takano(Kansai Electric Power Company)
キーワード: 電力系統|系統計画|系統設計|暗黙知|将来系統需要分布|Power System|System Planning|Network Design|Tacit Knowledge|Future NetworkDemand Dsitribution
要約(日本語): 一旦電力系統が全くない状態(グリーンフィールド)に立ち返り、さらに種々の制約条件を無視して電力系統を計画すれば、最も望ましい電力系統とそこで必要となる技術を明確にできるのではないかと考え、発電所の大きさと分布、地形、信頼度の4項目を前提条件として計画対象を設定し、各国の系統計画専門家に系統計画を依頼した。自国の系統によく似ているものや、革新的な系統など種々の系統が提案された。計画プロセスを検討したところ、前提となる制約を除くすべての制約を無視するように依頼したにも関わらず、形式的には無視している制約が、暗黙知の形で計画者の作成する系統計画に影響を与えていることが判明した。
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