STATCOMによる高調波共振の拡大現象(その2)
STATCOMによる高調波共振の拡大現象(その2)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 151
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Study of harmonic resonance phenomena with STATCOM (Part2)
著者名: 松田 泰蔵(中部電力),下之園 隆明(中部電力),原田 英広(中部電力),天満耕司 (三菱電機),正城 健次(三菱電機),藤井 俊行(三菱電機),森島 直樹東芝産業システム(東芝三菱電機産業システム)
著者名(英語): Taizou Matsuda(Chubu Electric Power),Takaaki Shimonosono(Chubu Electric Power),Hidehiro Harada(Chubu Electric Power),Koji Temma(Mitsubishi Electric),Kenji Masaki(Mitsubishi Electric),Toshiyuki Fujii(Mitsubishi Electric),Naoki Morishima(TMEIC)
キーワード: STATCOM|自励式変換器|高調波共振高調波共振|STATCOM|Voltage Source Converter|harmonic resonance
要約(日本語): 送電設備対策や系統問題の解決手段としてSTATCOMを電力系統へ適用する事例が増えつつある。STATCOMなどの自励式変換器はインバータの多重化により高調波低減が可能であるが,特殊な系統条件により高調波共振が発生する可能性がある。この高調波共振は,特殊な系統条件を含む電流制御系の一巡ループにより拡大することを把握おり,そのメカニズムは,変換器から見た系統の直列共振点インピーダンスが特定値を下回る場合に発生する。本稿では,任意の系統条件において高調波共振発生の有無を確認するためのスクリーニング手法を提案し,その検証を行う。
PDFファイルサイズ: 14,775 Kバイト
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