メガソーラの常時進み定力率運転による電圧変動緩和効果

カテゴリ: 部門大会

論文No: 160

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Measure of reducing Voltage variation with Combination of the Vector LDC on distribution transformer and PV's reactive power operation

著者名: 京極喜一郎 (北陸電力),細川充海 (北陸電力)

著者名(英語): kiichiro kyogoku(Hokuriku Electric Power Company),mitsuumi hosokwa(Hokuriku Electric Power Company)

キーワード: 太陽光発電|常時進み定力率運転|電圧上昇|ＬＤＣ|photovoltaic|constant leading power factor operation|voltage rise|line-voltage drop compensator

要約(日本語): 太陽光発電（ＰＶ）による配電線電圧の変動を緩和するＰＶの「常時進み定力率運転機能」を三国太陽光発電所と珠洲太陽光発電所へ搭載し,配電用変圧器タップの「ベクトルＬＤＣ制御」との併用運転を平成24年度より開始した。今回，ＰＶの「常時進み定力率運転」による力率制御状況を実測により確認した。また，配電用変圧器タップの「ベクトルＬＤＣ制御」とＰＶの「常時進み定力率運転機能」の併用による電圧変動緩和効果を実線路またはシミュレーションで検証し，電圧変動を規定値（101±6Ｖ）以内に抑制できることを確認したので，その内容を報告する。

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