変電所タップ変更を考慮した太陽光発電システムの準集中無効電力制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: 164

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Semi-centralized Reactive Power Control of Photovoltaic Generation Systems Considering Tap Change of Substation

著者名: 増田 智也(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学)

著者名(英語): Tomoya Masuda(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima)

キーワード: 配電システム|無効電力制御|電圧上昇抑制電圧上昇抑制|Distribution System|Reactive Power Control|Voltage Rise Suppression

要約(日本語): 太陽光発電システムが多数台連系される際に，配電線電圧の上昇が懸念されている．この電圧上昇の対策の一つとして，太陽光発電システムの系統連系インバータの無効電力制御を行う方法が挙げられる．これまで著者らは無効電力制御における電圧制御方式として，自端・集中制御方式だけではなく，新たに後続制御方式を提案し，検討を行ってきた．しかし，コントロールセンタの設置数増加に伴い，設置場所の確保が困難であることが考えられる．本稿では，提案していた後続制御方式を新たに改良し，さらには無効電力制御中の変電所タップ変更との連携について検討したので報告する．

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