配電系統の負荷推定における過去データを用いたオンライン修正法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 168

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): An Online Modified Method using Past Data in Load Estimation of Distributed System

著者名: 木村 友哉(大阪府立大学),高山 聡志(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学),吉見 浩一郎(富士電機),石橋 直人(富士電機),飯坂 達也(富士電機),勝野 徹(富士電機)

著者名(英語): Yuya Kimura(Osaka Prefecture University),Satoshi Takayama(Osaka Prefecture University),Atsushi Ishigame(Osaka Prefecture University),Kouichirou Yoshimi(Fuji Electric Co.,Ltd.),Naoto Ishibashi(Fuji Electric Co.,Ltd.),Tatsuya Iizaka(Fuji Electric Co.,Ltd.),Toru Katsuno(Fuji Electric Co.,Ltd.)

キーワード: 負荷推定|独立成分分析|オンライン推定|配電系統|太陽光発電|load estimation|independent component analysis|online estimation|distribution system|photovoltaic generation

要約(日本語): 低炭素化社会の実現のための取り組みの一環として、太陽光発電(PV)の導入が進められている。大量導入されたPVは気象状況等により発電量が大きく変化するため、配電系統に悪影響を及ぼす可能性がある。配電系統を安定して管理運用するためには実負荷とPV出力を分離把握する必要があり、これまでに独立成分分析(ICA)を用いたオンライン推定手法が提案されているが、誤差として推定波形に大きな変動が生じる場合がある。この問題に対し負荷電力の分散図に着目し、過去データとして前日日没からの負荷データを利用した修正法について検討を行った。本論文では過去データを利用した推定値の修正法及びシミュレーション結果を示す。

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