短周期潮流変動を考慮した動的電圧制御方式の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 180

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Basic Study of Dynamic Voltage Control Method Considering Short Cycle of Power Flow

著者名: 高橋 尚之(早稲田大学),喜久里浩之 (早稲田大学),吉永 淳(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),草川 慎一(高岳製作所),茂木 規行(高岳製作所)

著者名(英語): Naoyuki Takahashi(Waseda University),Hiroshi Kikusato(Waseda University),Jun Yoshinaga(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University),Shinichi Kusakawa(TAKAOKA ELECTRIC MFG.CO.,LTD.),Noriyuki Motegi(TAKAOKA ELECTRIC MFG.CO.,LTD.)

キーワード: 電圧制御|配電系統|LDC方式|LVR|voltage control|distribution system|LDC method|LVR

要約(日本語): 再生可能エネルギー固定買取価格制度(FIT:Feed In Tariff)の導入により配電系統への再生可能エネルギーの普及が急速に進んでいる。再生可能エネルギーの普及に伴い天候に起因する急峻な出力変動による潮流複雑化が配電制御機器(LRT,SVR)に影響を与える可能性がある。本稿では，急峻な出力変動による不要なタップ回数削減及び，逸脱率を削減するためこれまで開発してきた動的電圧制御方式に短周期変動への応答速度考慮することが可能な短周期考慮型動的電圧制御方式を提案する。提案手法の有効性を検証するために，再生可能エネルギー導入配電系統モデルを用いて数値計算を行い，現行LDC方式との比較を行う。

PDFファイルサイズ: 2,459 Kバイト