間欠性電源のkW価値を評価する確率的手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 14

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Probabilistic Approach for Evaluating the Capacity Value of Intermittent Generation

著者名: 千田 卓二(東北電力),斎藤浩海 (東北大学),豊田 淳一(東北大学)

著者名(英語): Takuji Chida(Tohoku Electric Power Company),Hiroumi Saitoh(Tohoku University),Junichi Toyoda(Tohoku University)

キーワード: 間欠性電源|再生可能エネルギー電源|kW価値|確率的手法|ELCC|intermittent generation|renewable energy source|capacity value|probabilistic approach|ELCC

要約(日本語): ELCC法は、不確実性が原因のリスクを配慮したkW価値の評価であり、本論文では不確実性を正規分布と想定し負荷需要と電源群のモデル化した手法を提示している。近似的な評価法として、Z-統計量による手法とGarver近似を新たに拡大した手法により例題系統を用いて間欠性電源のkW価値を比較している。次に，供給力に余裕の無い高需要期には、発電の確実性が要求されるため，パーセンタイル法ではたとえば85％の期間の供給力発生を保証するようにkW価値が決められる。本論文では、間欠性電源の出力分布特性の違いがkW価値にどのような影響を与えるのか確率的手法により分析している。

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