電力系統最適運用システム(IGMS)による機器状態と潮流との協調制御
電力系統最適運用システム(IGMS)による機器状態と潮流との協調制御
カテゴリ: 部門大会
論文No: 222
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Cooperative Control of Equipment Condition and Power Flow by Intelligent Grid Management System (IGMS)
著者名: 深谷 皇紀(名古屋大学),篠田 康生(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),花井 正広(名古屋大学),大久保 仁(愛知工業大学),早川 直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Koki Fukaya(Nagoya University),Kosei Shinoda(Nagoya University),Hiroki Kojima(Nagoya University),Masahiro Hanai(Nagoya University),Hitoshi OKubo(AICHI INSTITUTE OF TECHNOLOGY),Naoki Hayakawa(Nagoya University)
キーワード: 潮流制御|アセットマネジメント|電力系統|変圧器|診断|Power Flow Control|Asset Management|Electric Power System|Transformer|Diagnosis
要約(日本語): 今日の電力系統は,電力需要の変化や経年機器の増加に対応しつつ,信頼度と経済性のバランスを維持した合理的な電力供給が求められている.これを実現するため、筆者らはアセットマネジメントとスマートグリッドを包含した電力系統最適運用システム(IGMS)を提案し,その基礎開発を行っている.これまで筆者らは,機器診断結果に応じて開閉制御を行うことで,総合コストを最小化する手法について検討を行ってきた。今回,診断により取得された変圧器の内部劣化を考慮した潮流制御について検討を行った。その結果,変圧器の機器状態に応じて潮流を協調制御することにより,総合コストの低減が可能であることを明らかにした.
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