FRT機能を導入した無瞬断スマートハウス

カテゴリ: 部門大会

論文No: 16

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Uninterruptible Smart House with FRT Function

著者名: 宮城 正弥(琉球大学),城間悠平 (琉球大学),與那 篤史(琉球大学),千住 智信(琉球大学)

著者名(英語): Masaya Miyagi(University of The Ryukyus),Yuhei Shiroma(University of The Ryukyus),Atsushi Yona(University of The Ryukyus),Tomonobu Senjyu(University of The Ryukyus)

キーワード: スマートハウス|FRT機能|自立運転|ＰＱ瞬時制御|単相dq変換位相制御|smart house|FRT|stand-alone mode|PQ instantaneous control|single-phase dq transformationphase synchronization operation

要約(日本語): 将来、PVシステムの普及拡大が進むとともに、住宅における導入も大きく進展すると予想される。多数のPVシステムが接続された配電系統において擾乱が生ずると、PVシステムの単独運転検出機能により一斉にPVシステムが系統から解列し、系統の需要供給バランスの崩壊を引き起こす恐れがある。これにより広範囲の停電が発生する可能性があるため、今後、PVシステムにはFRT機能が求められる。そこで、本論文では、系統故障時にFRT機能による1秒間の継続運転を行い、その後自立・再連系運転を行うスマートハウスを提案する。FRT制御中はインバータより無効電力を注入することで、受電端電圧の制御を達成する。

PDFファイルサイズ: 2,526 Kバイト