メガソーラー発電システムの力率一定制御による電圧変動抑制効果の実証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 250

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Field Test of Constant Power Factor Control of Mega-solar System for Voltage Regulation

著者名: 河野 高一郎(四国総合研究所),中西 英治(四国総合研究所),永野 賢朗(四国電力),長瀬 只雄(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),大西徳生 (徳島大学)

著者名(英語): Kouichiro Kouno(Shikoku Research Institute),Eiji Nakanishi(Shikoku Research Institute),Yoshiaki Nagano(Shikoku Electric Power),Tadao Nagase(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima),Tokuo Ohnishi(The University of Tokushima)

キーワード: メガソーラー|無効電力制御|配電系統|電圧変動|力率一定制御太陽電池|mega solar|reactive power control|distribution system|voltage variation|constant power factor controlphotovoltaic

要約(日本語): 　メガソーラー発電が配電系統に連系された場合の電圧変動抑制対策として、パワーコンディショナの力率一定制御の適用が検討されている。
　これまでのシミュレーション結果から連系箇所が変電所から5km程度のケースであれば、出力変動に伴う線路ロス変動は小さく、力率一定制御により電圧変動は十分抑制される見通しを得ている。
　今回、6.6kVの実系統において試験を実施し、その結果、シミュレーション結果と同様、力率一定制御により電圧変動が効果的に抑制されることを確認した。　

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