家庭用PCSの制御目標電圧制御による需要家の発電機会均等化に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 255

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): A Study of a PCS Output Equal Opportunity between Customers by a Concentrated Voltage Control

著者名: 三谷 崇(九州大学),合田 忠弘(九州大学),林 賛恵光(安川電機)

著者名(英語): Takashi Mitani(kyushu University),Tadahiro Goda(kyushu University),Saemitu Hayashi(Yaskawa Electric Corporation)

キーワード: 電圧制御|パワーコンディショナ|機会均等化|低圧配電系統|太陽光発電公平性|Voltag control|Power Conditioning Subsystem|Equal opportunity|Low voltage distribution network|Photovoltic generation systemEquality

要約(日本語): 近年PVの大量導入に伴い、電圧上昇などの問題が発生している。日本では一般需要家がPVを導入しているケースが多く、需要家の電力系統への接続位置によって電圧問題の発生の有無や頻度が異なり、需要家間で発電機会が異なる状況が発生している。これは需要家の発電機会の公平性の観点からも解決するべき重要な課題といえる。
そこで、本研究では電圧制御を開始する電圧上限設定値を各需要家のPCS毎に変えることで、PCS出力の均等化つまり発電機会の均等化を図る手法を提案し、実証を行ったので報告する。

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