空間平均日射強度の日別変動パターン分類に関する一検討
空間平均日射強度の日別変動パターン分類に関する一検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 262
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): A Study on Classification of Daily Pattern of Spatial Average Irradiance
著者名: 谷藤 昂亮(名古屋大学),加藤丈佳 (名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学),浅野 充俊(中部電力),小相澤 政和(中部電力),Suresh Chand Verma (中部電力)
著者名(英語): Kosuke Tanifuji(Nagoya University),Takeyoshi Kato(Nagoya University),Yasuo Suzuoki(Nagoya University),Mitsutoshi Asano(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Masakazu Koaizawa(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Verma Suresh Chand (Chubu Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: 太陽光発電|日射変動|photovoltaic power generation|irradiance fluctuation
要約(日本語): 太陽光発電システムの大量導入に伴い,空間平均日射変動特性を統計的に把握することが重要となる。日射変動特性の指標として最大変動幅や標準偏差が用いられているが,これらの指標では日射変動の特徴を直感的に把握できない。そこで本報では,中部地域の全系および基幹エリアを対象として,空間平均日射強度の変動を快晴・曇天等の6パターンに日別に自動分類するアルゴリズムを構築し,各パターンの発生日数を算定した。その結果,空間平均日射強度が増加・減少を繰り返すことで大きな山が2つ以上発生する日について,全系では年間に1日のみの発生であったが,最も狭い基幹エリア(面積550 km2)では65日発生していること等が確認できた。
PDFファイルサイズ: 2,112 Kバイト
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