全国各地の全天日射係数の近似曲線を用いた日射スペクトル分布の推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 266

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Estimation of Nationwide spectrum distribution using approximated curve of global irradiance coefficient

著者名: 山本 真弘(津山工業高等専門学校),桶 真一郎(津山工業高等専門学校)

著者名(英語): Masahiro Yamamoto(Tsuyama National College of Technology),Shinichiro Oke(Tsuyama National College of Technology)

キーワード: 日射スペクトル分布|推定モデル|全国各地|全天日射係数|近似曲線|spectrum distribution|estimation model|nationwide|global irradiance coefficient|approximated curve

要約(日本語): 太陽電池の出力は日射スペクトル分布の影響を受けるため，入射する日射スペクトル分布を知ることが重要である。
日射スペクトル分布を簡便に求めるため，これまでに，SPCTRAL2をベースとし，入手が困難な気象データの代わりに全天日射強度を用いて，波長毎の透過率を求めるモデルを提案し，それらの推定結果と実測値とを比較した。
　本研究では，NEDOの日射スペクトルデータベースに収録されている2008 2009年の長沼，岐阜，鳥栖および沖永良部島の4地点の気象データを用いた。
　今回は，提案モデルの推定式に使用される全天日射係数の近似曲線を用いて各地点の日射スペクトル分布を推定し，実測値と比較した。

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