燃料電池設置型集合住宅における需要の多様性を考慮した最適運用計画の評価
燃料電池設置型集合住宅における需要の多様性を考慮した最適運用計画の評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: 272
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): Evaluation of Optimal Operation Plan for Fuel Cells in Collective Housing Considering Variation in Demand
著者名: 亀田 真奈人(早稲田大学),藤本 悠(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学)
著者名(英語): Manato Kameda(Waseda University),Yu Fujimoto(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University)
キーワード: コージェネレーション|分散電源|燃料電池燃料電池|Cogeneration|Distributed generation|Fuel cell
要約(日本語): 近年,家庭用燃料電池(以下,FC)が注目を集めており,戸建住宅や集合住宅への導入が進められている。集合住宅の場合,住棟内でエネルギーの融通供給をすることで,より一層の省エネ等が期待できる。しかしながら,複数台のFCの運用計画を決定する問題は組合せ最適化問題となり,運用計画の候補数が膨大となるため,文枝限定法のような厳密解法で解くことは実用時間内では困難である。
そこで本研究では,各住戸にFCを設置し,発電した電力を住棟内で融通供給し,排熱を各戸で利用するシステムを導入したFC設置型集合住宅における複数台FCの運用計画を実用時間内で決定する手法を提案し,シミュレーションによって提案手法の妥当性を検証する。
PDFファイルサイズ: 2,170 Kバイト
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