ヒートポンプ式給湯器全軒運用時の太陽光発電出力抑制回避制御の最適化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 274

グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2013/08/27

タイトル(英語): Optimization of output suppression avoidance control for high penetration PV systems using heat pump hot water heaters at all residences

著者名: 宮本 裕介(関電工),林 泰弘(早稲田大学)

著者名(英語): Yusuke Miyamoto(Kandenko Co.,Ltd.),yasuhiro Hayashi(Waseda university)

キーワード: 太陽光発電|系統連系|電圧制御電圧制御|Photovoltaic power systems|Grid-interconnection|Voltage control

要約(日本語): 同一配電系統に住宅用太陽光発電システムが多数台連系された場合は、逆潮流による電圧上昇により、発電出力を絞る機能が頻繁に動作し、発電効率が低下する恐れがある。そこで、筆者らはこの対策としてヒートポンプ式給湯器の昼間運用方法を検討している。これまでにヒートポンプの運転時間を各々の運転パターンが複数設定することで、全軒同一時間帯に運転するよりも出力抑制回避効果が高いことを確認している。そこで本稿では、さらなる高効率化を目指して、各住宅のヒートポンプの運転時間が重複する条件においてシミュレーションを実施したため報告する。

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