電力価格変動を考慮した地域冷暖房システムによる余剰電力抑制への貢献に関する研究
電力価格変動を考慮した地域冷暖房システムによる余剰電力抑制への貢献に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 278
グループ名: 【B】平成25年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2013/08/27
タイトル(英語): A Study on Contribution to Surplus Power Suppression by District Heating and Cooling System Considering Electricity Rate Change
著者名: 小川 耕平(東京大学),横山 明彦(東京大学),進士誉夫 (東京ガス),渡部 洋介(東京ガス),須澤健太郎 (東京ガス)
著者名(英語): Kohei Ogawa(The University of Tokyo),Akihiko Yokoyama(The University of Tokyo),Takao Shinji(Tokyo Gas),Yosuke Watanabe(Tokyo Gas),Kentaro Suzawa(Tokyo Gas)
キーワード: 地域冷暖房システム|余剰電力問題|コージェネレーションシステム|電気ヒートポンプ|電力系統|District Heating and Cooling System|Surplus Power Issue|Combined Heating and Power|Electric Heat Pump|Power System
要約(日本語): これまで我々の研究では、地域冷暖房システムにより電力系統の余剰電力抑制に貢献する方策を検討してきた。最適化問題を定式化し、解くことで、貢献のための最適な運用方法、機器容量およびその貢献のためのコストを求めてきた。今までの研究では売電価格、買電価格を一定として検討を行っていた。しかしながら、今後、電力が市場を通して取引されるようになると、余剰電力が発生する状況下では、売電価格、買電価格とも大きく変動することが考えられる。そこで本論文では、電力価格が変化する状況で、余剰電力抑制に貢献するための最適な運用方法、機器容量を検討し、余剰電力抑制に貢献するために必要なコストを求める。
PDFファイルサイズ: 2,021 Kバイト
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